クロスバイクでコスパ最強を狙える2万円台の実力を、正直なところからお伝えします。
予算を決めたあとにこんな不安が出てきませんか。
- 2万円で買って後悔しないか判断がつかない
- 安い車体は危ないと言われて不安になっている
- ルック車と呼ばれるものの見分け方が分からない
専門店の記事はどれも予算を上げろと書いてあって、余計に迷ってしまいますよね。
クロスバイクのコスパ最強を2万円で探した結果は、次のとおりでした。
- 通勤通学の距離なら十分に足りる
- 安全性はBAAマークの有無で見る
- 長距離を走る目的には向かない
ここからはクロスバイクのコスパ最強を2万円で選ぶ方法を、さらに詳しくご紹介します。
入門モデルは在庫が動きやすいので、気になったら早めのチェックが安心です^^
↓在庫があるかチェック
2万円のクロスバイクはコスパ最強か
この価格帯は通勤通学までなら十分で、長距離を走る用途からは外れます。
まずは2万円台の車体がどのあたりに立っているのかを整理していきます。
ママチャリより速く走れるのか
結論から言うと、同じ力で走ったときの速さははっきり変わってきます。
理由は単純で、車体の重さと前傾姿勢の取りやすさが違っているためです。
タイヤも細めのものが付くので、地面との抵抗が減って転がりが軽くなります。
ただし本格的なクロスバイクほどの軽快さは、この価格では出てきません。
重量で見る立ち位置
速さの話は感想で終わりやすいので、重さの数字で位置を確かめてみます。
| 種類 | 車体の重さ | 向いている距離 |
|---|---|---|
| ママチャリ | 16から20キロ | 数キロの買い物 |
| 2万円台の車体 | 13から15キロ | 片道10キロ前後 |
| 本格クロスバイク | 10から12キロ | 長距離も可能 |
ママチャリの平均はおよそ18キロ台と言われており、そこから数キロ軽くなります。
本格的なクロスバイクとの差も同じくらいなので、ちょうど中間の位置ですね。
数キロの差は、坂道と信号待ちからの漕ぎ出しで一番はっきり体感できます。
通勤通学なら足りる理由
毎日の移動が片道10キロ前後までなら、この価格帯でも困る場面は少ないです。
変速が付いているので、向かい風や坂道でも軽いギアに落として対応できます。
駐輪場に停める時間が長い使い方だと、盗難や雨ざらしのほうが気になります。
高い車体を毎日外に置くより、割り切って使えるのはこの価格帯の強みです。
長距離のサイクリングには向かない
一方で、休日に何十キロも走る目的で買うと不満が出やすくなります。
重量が効いてくるうえ、パーツの精度も長時間の使用を前提としていません。
専門店が予算を上げるようすすめるのは、この使い方を想定しているからです。
用途がはっきりしていれば、価格の高さだけで判断しなくても構いません。
安全性を測るBAAマークという物差し
安い車体が危ないかどうかは、価格ではなくBAAマークの有無で判断できます。
自転車協会が定めている安全基準の中身を、具体的に見ていきます。
約90項目の型式検査を通った証
BAAは自転車協会が定めた自主基準で、JISをもとに水準を上げたものです。
マークが貼られた車体は、約90項目にわたる型式検査を通っています。
ハンドルやペダル、サドルといった体に触れる部分まで検査の対象です。
フレームは衝撃と疲労の強度試験で、破損や大きな変形が出ないかを見ます。
車輪も振れ試験と荷重試験にかけられ、強度と品質が確かめられています。
前照灯の照度はJISの2倍
基準の上乗せが分かりやすいのが、前につけるライトの明るさの規定です。
BAAでは前照灯の照度を、JISの2倍の水準に定めているとされています。
さらにJISには無い要件として、自動で点くか手元で操作できることを求めています。
夜の通学で使うなら、この一点だけでも判断の材料になりますね。
ブレーキワイヤは10万回の試験
止まる性能まわりは、検査の中でもとくに細かく見られている部分です。
前後のブレーキは制動距離を別々に測り、雨のときの停止まで確かめます。
ブレーキワイヤには15キロの重りを10万回上下させる繰返し試験があります。
毎日握るところが切れないかを、使用回数に置き換えて調べているわけです。
マークが無い車体をどう見るか
2万円台にはマークが付いていない車体も多く、そこが判断の分かれ目です。
無いから危険と決まるわけではなく、検査を受けていないという意味になります。
その場合は、ブレーキの形式と変速機のメーカーを個別に確かめていきます。
通販の商品ページに安全基準の記載があるかも、あわせて見ておきましょう。
この価格帯で外せない3つの見どころ
見るべきはフレーム素材と変速機のメーカー、そして車体の重さの3つです。
どれも商品ページの表記で確かめられるので、順番に押さえていきます。
フレームはアルミを選ぶ
この価格帯のフレームは、スチールかアルミのどちらかになっています。
スチールは丈夫で安く作れますが、そのぶん重さが増えていきます。
アルミは軽くてさびにくいので、屋外に置く使い方とも相性が良いです。
アルミフレームと書いてあっても、部分的にスチールを使う場合はあります。
変速機がシマノ製かを確かめる
変速まわりは、無名のパーツだと調整が合わずに音鳴りが出やすくなります。
2万円台に載るシマノ製は、ターニーという低価格帯向けのグレードが中心です。
上位グレードではありませんが、部品が流通しているので修理が頼みやすくなります。
商品ページにグレード名まで書いてあるかどうかも、判断の材料になりますね。
車体重量13キロ以下を目安に
同じ2万円台でも、13キロ台と15キロ台では乗り味がかなり違います。
13キロ以下に収まっていれば、ママチャリからの乗り換えで差を感じられます。
重さの表記が無い商品は、そこを書けない事情があると考えたほうが無難です。
階段のある建物に持ち込む予定があるなら、この数字はさらに重要になります。
実際に選ばれている入門モデルの顔ぶれ
この価格帯の売れ筋は、装備の付き方で5つの方向に分かれています。
在庫と価格は動きやすいので、型番ではなく選ばれ方の傾向として見ていきます。
定番として名前が挙がるモデル
↓在庫があるかチェック
入門者向けとしてよく名前が挙がるのが、アニマートというブランドの車体です。
クロスバイクらしい見た目を保ちながら、価格を抑えた作りになっています。
初めての1台として選ばれることが多く、そのぶん情報も集めやすい部類です。
迷ったときの基準として、他のモデルと比べる土台に使いやすいと思います。
街乗り向けの装備が付いたもの
街乗り向けの車体は、アルミのパーツを多めに使ったものが選ばれています。
通勤で毎日乗る前提なら、こうした日常寄りの装備が効いてきます。
泥よけやスタンドが最初から付くかどうかは、買い足しの費用に直結します。
見た目の軽快さより、雨の日に困らないかで選ぶ考え方もありますね。
付属品がそろった買い足し不要型
↓在庫があるかチェック
付属品の多さで選ばれるのは、ライトや鍵が最初から同梱されたモデルです。
ライトや鍵が最初から入っていると、届いたその日から乗り始められます。
本体が数千円安くても、付属品を買い足すと逆転することは珍しくありません。
合計でいくらになるかを出してから比べると、判断を間違えにくくなります。
Vブレーキを積んだ安心設計
↓在庫があるかチェック
レイチェルというブランドには、Vブレーキを積んだモデルがそろっています。
Vブレーキはてこの原理が効きやすく、軽い力でも制動力が出やすい形式です。
坂道の多い地域や、荷物を積んで走る使い方では差が出てきます。
ブレーキの形式は商品ページに必ず書いてあるので、確かめておきましょう。
13キロ台の軽さで選ぶ1台
↓人気商品をチェック
この価格帯の中にも、車体の重さが13キロ台に収まるモデルはあります。
この価格帯では、重さを削ることそのものが一つの売りになっています。
軽いぶんパーツは簡素になるので、装備との引き換えだと考えておきます。
持ち上げる場面がある人ほど、この方向を優先する価値があります。
ルック車との線引きと見分け方
見た目が同じでも中身は別物なので、表記を読んで見分ける必要があります。
この価格帯で一番つまずきやすい部分を、順番に整理していきます。
見た目が似ていても中身が違う
ルック車は、スポーツ自転車の見た目を持った街乗り用の自転車を指します。
細いタイヤと真っすぐなハンドルは同じでも、重さはママチャリに近い作りです。
正式な定義がある言葉ではないので、線引きは人によって変わります。
大切なのは呼び名ではなく、自分の使い方に足りているかどうかですね。
通販で見るべき3つの表記
商品ページで確かめておきたいのは、次の3か所になります。
- フレーム素材と車体重量の数字
- 変速機のメーカー名とグレード名
- ブレーキの形式と安全基準の記載
この3つが書かれていない商品は、比べる材料がそもそも足りていません。
組み立てがどこまで済んだ状態で届くかも、あわせて確かめておきます。
型落ちや中古という別の道
新車にこだわらなければ、2万円台で本格的な車体を狙う道もあります。
型落ちのモデルは中身が変わらないまま、価格だけが下がることがあります。
中古なら整備を済ませて売っている専門店を選ぶと、状態の不安が減ります。
個人間の売買は安く見えますが、整備と保証が付かない点に注意が要ります。
同じコスパの考え方はこちらの記事でも解説していますので参考にしてみてください^^
コスパ最強のフルサスマウンテンバイクのおすすめと予算別の選び方
買ったあとに必ず要るもの
本体だけでは走り出せないので、付属品の費用も予算に入れておきます。
最低限そろえておきたいものを3つに分けて挙げていきます。
空気入れはバルブの形を確認
↓人気商品をチェック
意外と見落とされるのが、タイヤの空気を入れる口の形の違いです。
ママチャリで使っていた空気入れが、そのままでは合わないことがあります。
フランス式と呼ばれる細いバルブに対応しているかを確かめておきます。
空気圧計が付いたものを選ぶと、あとの点検がぐっと楽になりますよ。
鍵と前後ライトは必須
↓在庫があるかチェック
鍵は本体に付いていないことが多いので、別に用意する前提で考えます。
駐輪場に長く置くなら、地球ロックができる長さのものが安心です。
ライトは前だけでなく、後ろの赤いものも夜間の走行に必要になります。
付属品の有無で合計金額が変わるので、購入前に一覧で確かめておきます。
チェーンオイルと防犯登録
↓最安値をチェック
チェーンオイルは数百円で買えて、走りの軽さがはっきり変わる道具です。
通販で買った場合は、防犯登録を自分で済ませる必要が出てきます。
販売証明書と本人確認できるものを持って、自転車店の窓口で手続きします。
登録は法律で求められているので、後回しにせず先に済ませておきましょう。
初心者でも続けられる手入れ
手入れは空気圧とチェーンの2つだけで、走りと寿命が大きく変わります。
難しい工具は要らないので、習慣にしやすい範囲でまとめておきます。
週1回の空気圧の点検
細いタイヤは空気が抜けやすく、放っておくと1週間で目に見えて減ります。
空気が少ないままだと、段差でタイヤの内側が傷ついてパンクにつながります。
適正な空気圧はタイヤの側面に書かれているので、そこを目安にします。
週に1回入れる習慣ができると、パンクの回数がはっきり減っていきます。
チェーンの洗浄と注油
チェーンは汚れがたまると、こぐ力が余計に必要になっていきます。
布で古い油と砂を拭き取ってから、新しいオイルを1コマずつ差します。
差したあとは余分な油を拭き取らないと、かえって汚れを呼んでしまいます。
月に1回ほどで十分なので、雨に降られた日の翌日にやると覚えやすいです。
物足りなくなったときの次の一歩
価格帯が上がると重さが減り、走る距離の上限がそのまま伸びていきます。
買い替えを考えるときの目安を、価格帯ごとに整理しておきます。
3万円台との差はどこに出るか
1万円上げると、フレームとパーツの組み合わせに選択肢が出てきます。
ただし専門店の中には、この価格帯もまだ不足と見る意見があります。
2万円から3万円への差より、5万円まで上げたときの差のほうが大きいです。
中途半端に上げるくらいなら、いったん2万円台で試す考え方も成り立ちます。
5万円台のエントリーモデル
名前の知られたメーカーの入門モデルは、5万円台から選べるようになります。
この価格帯になると、車体は10キロ前後まで軽くなってきます。
専門店で買えば、購入後の調整や修理も同じ店に頼めるのが利点です。
安心して長く乗るなら、6万円前後を目安にすすめる店が多くあります。
買い替えを考える目安
走る距離が片道15キロを超えてきたら、重さが負担になってきます。
休日に何十キロも走りたくなったときも、買い替えを考える合図です。
逆に通勤の距離が変わらないなら、無理に上げる必要はありません。
2万円台を使い切ってから決めても、判断が遅すぎることはないですよ。
クロスバイクのコスパ最強2万円のまとめ
クロスバイクのコスパ最強を2万円で狙うなら、用途と安全基準で線を引きます。
ここまでの内容を、買う前に見る順番でまとめておきます。
- 通勤通学の片道10キロまでなら足りる
- 安全性はBAAマークの有無で見る
- アルミとシマノ製と13キロ以下が目安
- 付属品の費用まで足して比べる
- 長距離が目的なら5万円台を検討
見るところが決まると、たくさん並んだ商品ページも読みやすくなります。
毎日の移動が少し軽くなるだけで、出かけるのが楽しくなってきます。
まずは無理のない予算で、気持ちよく走れる1台を選んでみてくださいね。
↓在庫があるかチェック
