【オットキャストとファイヤースティックの違い】どっちが良いか車の条件と総額で比較

【オットキャストとファイヤースティックの違い】どっちが良いか車の条件と総額で比較

オットキャストとファイヤースティックの違いを、車で使う前提から分かりやすく整理しました。

選ぶ前にこんな迷いはありませんか。

  • 値段が何倍も違う理由が分からない
  • 自分の車で使えるのか不安がある
  • 走行中に映るのかどうかを知りたい

どちらも車で動画を楽しむための機器なので、比べにくいと感じるのは当然だと思います。

迷いの正体は製品の優劣ではなく、あなたの車に付いている端子のほうにあります。

オットキャストとファイヤースティックの違いを調査した結果は、次のとおりでした。

  • 接続はUSBとHDMIで別物
  • 本体価格の差は4倍以上
  • 選ぶ基準は車側の端子

ここからは選び方や導入にかかる総額まで、さらに詳しくご紹介します。

人気のモデルは品切れになることもあるので、早めに在庫を見ておくと安心ですよ^^

↓在庫があるかチェック

目次

オットキャストとファイヤースティックの違い

まずは二つの機器が、そもそも何をするものなのかを整理していきます。

オットキャストはカーナビを作り変える箱で、ファイヤースティックは映像を送り出す棒です。

仕組みそのものが違う二つの機器

オットキャストは、車が持つCarPlayの機能を借りて動くアンドロイド端末です。

画面もバッテリーも持っておらず、映像はカーナビの画面にそのまま映し出されます。

上位モデルのP3は基本ソフトにアンドロイド12を使い、アプリを自分で追加できます。

言い換えると、ナビの画面がそのままタブレットに置き換わるような機器です。

これに対してファイヤースティックは、テレビに挿して使う映像の出力機です。

ファイヤーOSという専用の基本ソフトで動き、映像と音をHDMIから送り出します。

同じ動画を見る道具でも、車との付き合い方がまったく違うわけですね。

接続に使う端子と必要なもの

オットキャストは、車のUSBポートにケーブルを挿すだけで動き始めます。

工具も配線の加工も要らないので、使わないときは小物入れに隠しておけます。

条件はひとつで、その車がCarPlayに対応していることが前提になります。

一方のファイヤースティックは、映す先と電源を自分の手で用意する必要があります。

  • HDMI入力の付いたナビやモニター
  • 5V2.4A以上を取り出せる電源
  • テザリングなどの通信手段

意外な落とし穴になりやすいのが、二つ目に挙げた電源のほうです。

車に付いているUSBポートは、0.5から1A程度の出力にとどまる例が多いようです。

ファイヤースティックは5V1A以上を求めるため、そこからでは起動しないことがあります。

電源はシガーソケットに挿す2.4A以上のアダプターから取るのがおすすめです。

というのも、必要な電流に余裕ができて、再生中に画面が落ちる不安が減るからです。

本体価格の差は4倍以上

ファイヤースティックの価格は、モデルによって6,980円から19,980円ほどです。

車で使う人に選ばれやすい4KMaxは12,980円ですが、通販では8千円前後の例もあります。

オットキャストは公式の案内で、E2が33,899円、上位のP3Proが69,799円です。

通販の実売では2万6千円前後から並び、P3Proでも5万円前後で見つかります。

同じく動画を見る目的でも、入り口の金額は4倍以上ひらいている計算になります。

ただし、この差だけで安いほうに決めるのは少し早いかもしれません。

後の章で触れるとおり、車によっては追加の出費が乗ってくるためです。

↓最安値をチェック

主な違いを並べた比較表

見比べる観点は、接続と操作と通信とアプリと価格の5つに絞ると分かりやすいです。

観点オットキャストファイヤースティック
接続USBポートHDMI端子と電源
操作ナビ画面をタッチ付属のリモコン
通信Wi-Fiか対応SIMWi-Fiのみ
アプリグーグルプレイアマゾンのストア
本体価格約2.6万円から約7千円から

迷ったときは、操作と通信の2行だけを見ると自分向きのほうが見えてきます。

前の席でナビを触りながら使いたい人には、タッチで完結するオットキャストが向いています。

手元のリモコンで後ろの席から操作したい人には、ファイヤースティックが合います。

車で使うならどちらを選ぶか

ここでは、あなたの車の状態から選ぶ側を決める手順をご紹介します。

どちらを買うかは好みではなく、車に付いている端子でほぼ自動的に決まります。

CarPlay対応車ならオットキャスト

CarPlayに対応した車なら、オットキャストは追加の工事なしで使えます。

公式には国内外100以上のメーカーや車種に対応していると案内されています。

USBに挿すだけで純正の画面がそのまま使えるので、見た目も配線も変わりません。

高速のサービスエリアを出た直後、後ろの席から早く見せてと声が飛ぶ場面があります。

ナビ画面をひと押しで動画に切り替えられると、その一言だけで場が収まります。

HDMI入力があるならファイヤースティック

ナビやモニターにHDMI入力があるなら、ファイヤースティックが素直な選択です。

数千円の本体で同じ動画アプリが使えるため、費用を最小限に抑えられます。

注意したいのは、純正ナビにHDMI入力が用意されていない車が少なくない点です。

近ごろ増えたディスプレイオーディオも、映像の入力端子を持たないものが目立ちます。

買う前に取扱説明書で端子の一覧を見ておくと、届いてから慌てずに済みます。

どちらの端子も無い車の逃げ道

CarPlayにもHDMIにも対応していない車でも、道が閉ざされたわけではありません。

  • HDMI入力付きのモニターを後席に増設する
  • CarPlay対応の市販ナビに載せ替える
  • タブレットを持ち込んで後席で見せる

いちばん費用が読みやすいのは、後席にモニターを1台足すやり方です。

前の画面をいじらずに済むので、ナビの保証や下取りへの影響を避けられます。

走行中に映像が映るかどうかの差

↓人気商品をチェック

ここは価格よりも大きな差が出るところなので、丁寧に見ておきましょう。

純正ナビのHDMI映像は走行中に止まる仕様が多く、そこで両者の差がはっきり出ます。

純正ナビのHDMI映像は止まる

多くの純正ナビは、走行を検知すると外部入力の映像を消す作りになっています。

そのためファイヤースティックを挿しても、停車中しか映らないという声が見られます。

オットキャストはCarPlayの画面として映るので、この制限を受けにくいとされています。

ただし挙動は車種によって差があるため、断定はできない点も添えておきます。

テレビキャンセラーの追加費用

走行中も後席で映したい場合、テレビキャンセラーという部品が必要になります。

価格帯は幅広く、本体だけなら数千円、取り付け込みだと3万円前後の例もあります。

車種ごとに合う型番が決まっているので、適合表で確かめてから選ぶのが無難です。

理由は単純で、形が同じでも信号の作りが違うと反応しないことがあるからです。

運転する人は見ない前提で使う

走行中に運転者が画面を注視する行為は、法律で禁じられています。

どちらの機器も、同乗者に見せるための装備として考えるのが安全です。

音だけを流して運転者は聞くだけにする使い方なら、気持ちにも余裕が生まれます。

導入にかかる総額を並べて比べる

ここからは本体以外の出費まで含めて、実際に必要な金額を並べてみます。

本体価格だけで比べると、ファイヤースティック側にかかる追加の費用が見えません。

ファイヤースティックにかかる総額

本体はHDが6,980円、4KMaxなら12,980円というのが基準になります。

ここに電源用のUSBアダプターが加わり、目安として1,500円ほどを見ておきます。

走行中も映したい車では、テレビキャンセラーの数千円から3万円前後が乗ります。

合計するとおおよそ1万円台から4万円台まで、条件しだいで大きく振れます。

↓在庫があるかチェック

オットキャストにかかる総額

オットキャストは本体が2万6千円前後からで、これがほぼそのまま総額になります。

USBに挿すだけなので、電源も取り付け工賃も別に用意する必要がありません。

追加でかかるとすれば、動画を見るための通信の分だけと考えて差し支えありません。

実際の販売店や通販ごとの値段はこちらでまとめていますので参考にしてみてください^^

オットキャストはどこに売ってる?

総額で見ると差はどこまで縮むか

キャンセラーが要らない車なら、ファイヤースティック側は1万円前後で収まります。

この場合は1万5千円以上の差が残るので、価格で選ぶ判断がはっきり効いてきます。

反対に取り付け込みでキャンセラーを入れると、総額は4万円台まで届きます。

そこまで積み上がるなら、はじめからオットキャストを選ぶ考え方も出てきます。

安いほうを買ったのに高くついた、という結末を避けられるからです。

通信の用意とデータ量の目安

どちらを選んでも、動画を見るための通信は自分で用意することになります。

見落としやすいのは本体の値段ではなく、毎月かかる通信の量とその費用です。

ファイヤースティックはWi-Fiが要る

ファイヤースティックは通信の機能を持たないため、Wi-Fiの用意が前提になります。

車内ではスマホのテザリングか、持ち込みのモバイルルーターが現実的です。

スマホで賄う場合は、運転する人の回線を長時間使い続ける形になりがちです。

SIMを挿せる機種があるオットキャスト

オットキャストにも通信の機能そのものは内蔵されていません。

ただしP3のように、別売のクラウドSIMに対応した機種が用意されています。

専用の回線を持たせておくと、スマホの残量を気にせず後席に見せられます。

Wi-Fiを二系統つかむ機能もあり、車内の回線が不安定なときに切り替えられます。

1時間あたりの通信量の目安

必要な通信量は画質で決まり、動画1時間あたりの目安がひとつの物差しになります。

低い画質の360pなら1時間で約0.32GB、720pでは約1.1GBが目安とされています。

フルHDの1080pになると、1時間で約3GBまで一気に増える計算です。

片道2時間の帰省を往復すると、720pでも4GB以上を使う見当になります。

月に数回そうした移動があるなら、専用の回線を持つほうが気楽かもしれません。

↓人気商品をチェック

操作性と画面まわりの使い勝手

毎回の使い心地に効いてくる、操作と画面まわりの差を見ていきます。

前の席で操作するならタッチ、後ろの席で操作するならリモコンが向いています。

タッチ操作とリモコン操作

オットキャストはナビの画面を指で触って操作するので、感覚はスマホに近いです。

ファイヤースティックはリモコンでの操作が基本で、画面には触れません。

後ろの席の人が自分で選びたいなら、手渡しできるリモコンのほうが便利です。

逆に前の席で完結させたいなら、指1本で終わるタッチのほうが速く済みます。

2画面分割とナビの併用

オットキャストには、画面を左右に分けて2つのアプリを同時に映す機能があります。

片側に地図、もう片側に音楽アプリという使い分けができるわけですね。

ファイヤースティックは映像を1つ映す機器なので、この使い方はできません。

ナビと動画を1画面で両立させたい人には、この点が決め手になりやすいところです。

後部座席で見せたいとき

後席に映したい場合は、映像を後ろへ送り出せるかどうかが分かれ目になります。

P3にはミニHDMIの出力が付いており、後席モニターへ1080pで映し出せます。

ファイヤースティックの場合は、後席モニター側に直接挿してしまう手もあります。

後席モニターへの映し方はこちらの記事でも手順を追って解説しています^^

40アルファードのオットキャスト後席モニター

↓在庫があるかチェック

買う前に確かめたい三つの条件

最後に、注文ボタンを押す前に確かめておきたい条件をまとめます。

この三つを先に調べておけば、届いてから使えなかったという失敗はほぼ防げます。

  • CarPlayに対応しているか
  • HDMI入力があるか
  • 誰がどの席で見るのか

自分の車がCarPlay対応かを調べる

いちばん早いのは、ナビの画面にCarPlayの項目があるかを見ることです。

スマホをUSBで繋いだときに専用の画面が出れば、対応していると判断できます。

年式によって同じ車種でも対応が分かれるため、取扱説明書での確認が確実です。

HDMI入力の有無を調べる

HDMI入力は、グローブボックスの中やコンソールの裏に隠れていることがあります。

端子が見当たらないときは、別売の入力アダプターが要る車種かもしれません。

販売店に車台番号を伝えて聞くと、適合の可否をその場で調べてもらえます。

前の席で使うか後ろの席で使うか

誰がどこで見るのかを決めておくと、必要な機能が自然に絞り込まれます。

前の席で地図と一緒に使うなら、2画面が使えるオットキャストが有利です。

後ろの席で子どもに見せるだけなら、リモコン付きのほうが渡しやすくて便利です。

使う人と席が決まっていれば、店頭で迷う時間もぐっと短くなりますね。

オットキャストとファイヤースティックの違いまとめ

ここまでの内容を、判断に使える形で振り返っておきます。

  • USB接続とHDMI接続で仕組みが別
  • 本体価格は約7千円と約2.6万円から
  • 走行中の表示はキャンセラーしだい
  • 総額では差が数千円まで縮む場合も
  • 通信の用意はどちらでも必要

車側の条件がはっきりすれば、選ぶべき1台は驚くほどあっさり決まります。

渋滞にはまった帰り道でも、後ろの席から楽しそうな声が聞こえてきます。

移動の時間そのものが楽しみになる、そんなドライブがきっと待っていますよ。

↓在庫があるかチェック

目次