【冷凍庫の横開き】上開きとの違いと選び方やスリムおすすめ6機種の電気代

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冷凍庫の横開きの選び方を、上開きとの違いからスリムな機種の実寸と電気代まで分かりやすくお伝えします。

選ぶときにこんな点が引っかかっていませんか?

  • 上開きと横開きのどちらが自分の使い方に合うのか分からない
  • キッチンの隙間に置ける幅で何Lまで選べるのか知りたい
  • ファン式と直冷式で霜取りや電気代がどれだけ違うのか気になる

冷凍室がいっぱいで買いだめができないと、毎日の献立まで窮屈になりますよね。

決めきれないのは、幅と容量と冷却方式を同時に見比べていて、決める順番が無いからです。

冷凍庫の横開きについてメーカーの公表値をもとに調べた結果、次のことが分かりました。

  • 毎日出し入れするなら横開きが上開きより手間が少ない
  • 決める順番は幅から開く向きと容量そして冷却方式
  • 幅33.5cmの70Lから幅50cmの138Lまで6機種で選べる

ここからは選ぶ順番と、置ける幅ごとのおすすめ機種をもう少し詳しくご紹介しますね。

スリムな機種は年末や新生活の時期に品薄になりやすいので、候補が決まったら早めに在庫を見ておくのがおすすめです^^

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目次

冷凍庫の横開きが普段使いに向く理由

このセクションでは、横開きと上開きの構造の違いと、それぞれが向く人を整理します。

横開きは段ごとに分けて取り出せるので、毎日出し入れする家庭では上開きより手間が少なく済みます。

横開きと上開きの一番の違い

横開きは冷蔵庫と同じように手前へ扉が開き、庫内が引き出しや棚で段に分かれています。

上開きはふたを上に持ち上げる箱型で、中は仕切りの少ない1つの大きな空間です。

冷気は空気より重いので、上開きは扉を開けても冷気が底にたまったまま逃げにくい構造です。

その代わり深さがあるぶん底の物が見えず、下に何を入れたか忘れてしまう声が実際の利用者から出ています。

横開きは開けた瞬間に段ごとの中身が見えるので、探す時間そのものが短くなります。

横開きが向いている人の特徴

冷凍食品や作り置きを毎日のように出し入れする家庭は、横開きのほうが向いています。

理由は、段ごとに種類を分けておけば目当ての物に一手で届き、扉を開けている時間が短くなるからです。

キッチンの隙間や廊下のように奥行きはあっても幅が無い場所に置く人も、横開きの中から選ぶことになります。

幅35cm台の機種は横開きにしか無く、上開きで同じ幅の物は見当たりません。

天板の上に電子レンジや炊飯器を置きたい人も、天面が平らな横開きが前提になります。

上開きが向いている人はこんなケース

釣った魚を丸ごと入れたい人や、ふるさと納税の大きな肉の塊を保存したい人は上開きが向いています。

仕切りが無いので、横開きの引き出しには入らない形の物がそのまま入るからです。

月に数回しか開けない長期保存の用途も、冷気が逃げにくい上開きの得意分野です。

ただし上開きの多くは直冷式で、手作業の霜取りが前提になる点は覚えておきたいところです。

横開き冷凍庫のメリット4つ

横開きを選ぶ利点は、使い方の面で次の4つにまとまります。

  • 段ごとに分けられるので中身が一目で分かる
  • 幅35cm台のスリムな機種が選べる
  • ファン式が中心で霜取りの手間がいらない
  • 天板に物が置けて設置面積を無駄にしない

この中で毎日効いてくるのは1つ目で、探す時間が減ると扉を開けている時間も自然に短くなります。

3つ目の霜取り不要は、直冷式で月に1回の霜取りをした経験がある人ほど大きく感じる差です。

横開き冷凍庫のデメリットと対策

横開きの弱点は、扉を開けたときに冷気が手前に流れ出やすいことです。

対策は、取り出す物の段を決めてから開け、開けている時間を数秒に収めることです。

もう1つは、扉が手前に開くぶんの空間が必要で、通路の幅が狭いと開けきれない点です。

本体の奥行き55〜64cmに加えて、扉の幅ぶんの空間が手前に要ると考えて置き場所を測ります。

引き出し式は仕切りで内寸が削られるため、定格の容量より入る量が少なくなる点もあとで数字で確かめます。

失敗しない横開き冷凍庫の選び方

ここでは決める順番を固定し、それぞれの項目で何を測り何を見るかを説明します。

決める順番は幅、開く向き、容量、冷却方式の4つで、幅と向きは置き場所が決めるので先に測ります。

設置場所に合った幅とサイズの確認方法

最初に測るのは置き場所の幅で、これが候補の機種をほぼ決めてしまいます。

スリム機種の幅35.6cmは、2Lのペットボトルを3本並べた幅とほぼ同じです。

この幅で64Lから120Lまで選べるので、冷蔵庫の横の隙間や洗面所の脇でも候補が残ります。

幅が48〜50cm取れるなら、121Lや138Lの1ドア機種まで視野に入ります。

高さも見落とせず、105Lのスリム機種は145.5cmあるので、カウンターの下には入りません。

本体寸法のほかに、背面と側面の放熱スペースが必要な点は設置の節で実例を挙げます。

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右開きか左開きか動線で決める

スリムな横開き冷凍庫は、右開きだけで作られている機種がほとんどです。

右開きは扉の左側にヒンジがあり、右手側へ扉が開きます。

本体の右側がすぐ壁だと、扉が壁に当たって開ききらず、引き出しを最後まで引けなくなります。

置き場所の右側に立てる空間があるか、左側から近づく動線になっていないかを先に確かめておくと安心です。

左開きが必要な場所なら、候補が一気に減るので、この時点で機種を絞るほうが早く決まります。

容量の目安と家族人数の関係

メーカーの公表する目安は、一人暮らしで30〜60L、3〜4人家族で60〜100L、それ以上の家族で100L以上です。

ただしこれはメインの冷凍室がある前提のセカンド用途の数字で、コストコの大袋を常備するなら100Lを超えたほうが困りません。

入れる物で考えると、冷凍食品や作り置きの小分けが中心なら60〜80Lで足ります。

食パンや麺類やアイスのように、かさばる物を常備するなら100L以上が目安になります。

定格の容量と実際に入る量は別で、105Lの機種でも食品収納の目安は70Lとメーカーが公表しています。

買い替えで冷蔵庫ごと冷凍室を増やす考え方はこちらでも詳しく解説していますので参考にしてみてください^^

冷凍庫が大きい冷蔵庫で4人家族におすすめの機種

ファン式と直冷式どちらを選ぶべきか

ファン式は庫外の冷却器で作った冷気をファンで送り込む方式で、霜取りが自動で行われます。

直冷式は庫内の壁そのものを冷やす方式で、壁に付いた霜を月に1回ほど手で取る必要があります。

電気代は直冷式が有利で、山善の70Lでは直冷式が年158kWh、ファン式が年265kWhと公表されています。

差の107kWhを目安単価で直すと年に約3,300円で、これが霜取りの手間を引き受ける対価になります。

毎日開ける横開きは霜が付きやすいので、手間を避けたいならファン式を選ぶのが順当です。

というのも、霜が5mmほど付くと冷気を遮って冷えが落ち、結局は中身を全部出して霜取りをする日が来るからです。

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省エネ性能と電気代の見方

電気代はカタログの年間消費電力量に、電力会社の目安単価31円をかけると年額が出ます。

この記事で扱う機種の範囲を換算すると、次の表のようになります。

年間消費電力量年間の電気代月あたり
158kWh約4,900円約410円
250kWh約7,750円約650円
300kWh約9,300円約775円
320kWh約9,920円約830円
360kWh約11,160円約930円

スリムなファン式は月650〜830円が相場で、大きさより冷却方式のほうが電気代を左右します。

容量が大きい機種ほど1Lあたりの電力は小さくなるので、必要な容量を削って節約する考え方は割に合いません。

スリムでおすすめの前開き6機種

ここでは各社の公表値で仕様を確認できた6機種を、置ける幅の順に紹介します。

幅33.5cmの70Lから幅50.2cmの138Lまで、置ける幅で機種がほぼ決まります。

幅35cm前後のコンパクトモデル

アイリスオーヤマのIUSN-S6A-Wは、64Lで幅35.6cm、奥行55cm、高さ81.7cmのファン式です。

年間消費電力量は249kWhで、1段のガラス棚と3段のクリアケースで中身が見渡せます。

高さが82cm弱なので、カウンターの下やテーブルの脇に収まる数少ない機種です。

山善のYF-SU70は70Lで幅33.5cmと、家庭用では最も細い部類の直冷式です。

年間消費電力量158kWhは今回の6機種で最も小さく、引き出しは4段あります。

霜取りを月1回引き受けられる人にとっては、電気代と幅の両方で一番身軽な選択です。

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100L前後のバランス型モデル

アイリスオーヤマのIUSN-8A-Wは80Lで、幅35.6cm、奥行55.5cm、高さ99.6cmです。

年間消費電力量は282kWhで、64Lの機種と同じ幅のまま高さで容量を稼いでいます。

アクアのAQF-SF11Rは105Lで幅36cm、奥行63.5cm、高さ145.5cmの2025年モデルです。

年間消費電力量は320kWh、質量37kgで、引き出しは4段の構成になっています。

幅36cmで100Lを超える機種はこれくらいしか無いので、隙間に大容量を求める人はここが本命になります。

高さが145cmを超えるぶん、上段は背伸びをせずに届くかを身長と合わせて考えておきましょう。

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120L以上の大容量モデル

三菱電機のMF-U12Kは121Lで、幅48cm、奥行58.6cm、高さ112.6cmのファン式です。

年間消費電力量は360kWhで、運転音は約23dB、天面には約100℃まで耐える耐熱トップテーブルが付いています。

ハイアールのJF-NUF138Dは138Lで、幅50.2cm、奥行59.8cm、高さ117.5cmです。

年間消費電力量は296kWhで、121Lの三菱より容量が大きいのに電力は少ない数字になっています。

引き出しは5段で、天板の耐荷重は30kgなので電子レンジを載せる置き方ができます。

幅が50cm取れて容量を優先するなら、電気代の面でもハイアールが素直な選択です。

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6機種の仕様を並べて比較

ここまでの6機種を、幅と容量と年間消費電力量の3つの軸で1つの表にまとめます。

機種容量年間消費電力量
アイリス IUSN-S6A-W64L35.6cm249kWh
山善 YF-SU7070L33.5cm158kWh
アイリス IUSN-8A-W80L35.6cm282kWh
アクア AQF-SF11R105L36.0cm320kWh
三菱 MF-U12K121L48.0cm360kWh
ハイアール JF-NUF138D138L50.2cm296kWh

幅36cm以内で選ぶなら上の4機種、48cm以上取れるなら下の2機種という分かれ方です。

電気代だけを見るなら山善の直冷式が飛び抜けていて、ファン式の中ではハイアールの138Lが容量あたりで最も小さくなります。

セカンド冷凍庫として置く場所と使い方

ここでは2台目として置くときの場所の選び方と、買い物の仕方がどう変わるかをまとめます。

置き場所はコンセントと背面の放熱と扉の開く幅の3つが揃うところで、キッチンにこだわる必要はありません。

キッチン以外での置き場所アイデア

キッチンに幅が無ければ、廊下の突き当たりや洗面所の脇、寝室の隅が候補になります。

横開きは天面が平らなので、上に収納ボックスや観葉植物を置けば家具のようになじみます。

直射日光が当たる窓際とガスコンロの横は、周囲の温度が上がって電気代が増えるので避けます。

寝室に置くなら運転音の数字が要るので、あとの節で機種ごとの値を確かめてください。

まとめ買いや作り置きとの相性

土曜の午前に業務スーパーで買い込んだ冷凍うどんと唐揚げが、家の冷凍室に入り切らずレジ袋のまま床に置かれる、そういう週末を終わらせるのが2台目の役目です。

横開きは段ごとに肉、野菜、主食、おかずと分けられるので、作り置きの容器を立てて並べられます。

メインの冷凍室は毎日使う物だけにし、2台目をストック専用にすると、どちらの扉も開ける回数が減ります。

週1回の買い出しで済むようになると、平日に寄り道する回数が減り、食費のばらつきも小さくなります。

排熱スペースと設置時の注意点

本体の寸法どおりの隙間に押し込むと、背面から熱が逃げずに電気代が増え、寿命も縮みます。

必要な余白は機種で違い、ハイアールの138Lは本体の奥行59.8cmに対して据付に69.8cmが必要と公表されています。

つまり背面に10cmの空きが要る計算で、壁にぴったり付けて置く前提だと入りません。

一方アクアの105Lは据付に必要な奥行きが本体と同じ63.5cmで、背面の余白を別に取らなくてよい設計です。

取扱説明書の据付寸法を見てから置き場所を測り直すと、届いてから入らないという事故が防げます。

搬入経路も見落としがちで、105Lの機種は高さ145.5cmと質量37kgあるので、階段の曲がり角を通るかを先に見ます。

アース線を挿す場所が無いときの対処はこちらの記事も分かりやすいですよ^^

冷凍庫のアース線がないときの対処

毎日の出し入れで長く使うコツ

ここでは買ったあとに差が出る、収納と手入れと在庫管理の3つの習慣をまとめます。

段ごとに種類を決めて立てて入れると、探す時間が減り、扉を開けている時間も自然に短くなります。

収納を整理するクリアケースの活用術

引き出しの中はさらに小さなケースで区切り、平らな物は立てて入れるのが基本です。

寝かせて重ねると下の物が見えなくなり、上開きと同じ弱点を横開きで再現してしまうからです。

ジッパー袋の作り置きは中身を平らにして凍らせ、本のように立てて並べると1段に倍近く入ります。

ケースは引き出しの内寸より1cmほど小さい物を選ぶと、霜が付いても引っかかりません。

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霜がつきにくい使い方と掃除の頻度

ファン式でも、扉を長く開けたり温かい物をそのまま入れたりすると霜は付きます。

粗熱を取ってから入れ、開ける前に取り出す段を決めておくのが一番の予防です。

直冷式は壁の霜が5mmほどになったら霜取りの合図で、月に1回が目安と言われています。

霜取りのときは中身を全部出すことになるので、在庫が少ない買い出し前の日に合わせると楽です。

扉のパッキンは月に1回ぬるま湯で拭いておくと、密閉が保たれて冷気の漏れと霜の両方を防げます。

食材を無駄にしない庫内管理のポイント

家庭用冷凍庫の多くはフォースターで、庫内を-18℃以下に保ち、冷凍食品の保存目安は約3か月です。

3か月を超えると味と食感が落ちていくので、袋に入れた日を書いておくのが一番簡単な管理です。

新しい物は奥や下、古い物は手前や上と位置を決めておくと、日付を見なくても古い物から使えます。

月に1回、買い出しの前に引き出しを1段ずつ見直す習慣を付けると、奥で忘れられる物がほぼ無くなります。

買う前に確かめたい細かな仕様

ここでは見落としやすいが置く部屋と使い方で効いてくる、3つの仕様を確かめます。

運転音と耐熱トップテーブルと引き出しの段数は、カタログの1行ですが置く部屋と使い方で効き方が変わります。

運転音の数字と寝室に置けるか

運転音は三菱のMF-U12Kが約23dB、ハイアールのJF-NUF138Dが約25dBと公表されています。

25dBはささやき声の30dBより小さいレベルで、寝室に置いても寝つきを妨げにくい数字です。

ただしファン式は霜取りの運転で一時的に音が変わるので、枕元の真横は避けたほうが無難です。

運転音を公表していない機種もあるので、寝室に置く予定なら数字のある機種から選ぶと失敗が減ります。

耐熱トップテーブルで電子レンジを載せる

天板が耐熱仕様なら、冷凍庫の上を電子レンジやトースターの置き場にできます。

三菱のMF-U12Kは約100℃まで耐える天板で、ハイアールのJF-NUF138Dは耐荷重30kgと公表されています。

幅35cm台のスリム機種は天板が狭いので、載せられるのは小型の家電か収納ボックス程度です。

設置面積を1台ぶんしか使えない部屋では、この天板の使い方が容量以上に効いてきます。

引き出しの段数と有効容積の差

引き出しの段数が多いほど分類はしやすくなりますが、仕切りのぶんだけ入る量は減ります。

アクアの105Lは食品収納スペースの目安が70Lで、定格の3分の2ほどが実際に使える量です。

ハイアールの138Lは5段でクリアバスケットが4個付き、段ごとに分けたい人向けの作りです。

大きな塊を入れる予定があるなら、段数より1段あたりの高さを店頭やカタログの内寸で確かめてください。

冷凍庫の横開きのまとめ

冷凍庫の横開きは、置ける幅を測って向きと容量を決め、手間を避けるならファン式を選ぶのが失敗しない順番です。

  • 毎日出し入れするなら横開きが上開きより手間が少ない
  • 決める順番は幅から開く向きと容量そして冷却方式
  • 幅35.6cmで64Lから120Lまで選べる
  • 直冷式とファン式の電気代の差は同じ70Lで年約3,300円
  • 据付に必要な奥行きは機種で違うので説明書の寸法で測る

2台目が来た週末から、買い出しは週1回で済み、床に置かれたレジ袋が消えます。

段ごとに分けた庫内は開けた瞬間に中身が分かり、夕方の献立決めが数秒で終わります。

置ける幅から選んだ1台なら、届いた日から部屋になじんで長く付き合えますよ。

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