【ドラム式洗濯乾燥機小型】奥行と防水パンの条件やヒートポンプの電気代

【ドラム式洗濯乾燥機小型】奥行と防水パンの条件やヒートポンプの電気代

ドラム式洗濯乾燥機の小型モデルは、幅ではなく奥行で置けるかが決まります。

置き場のことでこんな不安はありませんか。

  • どこを測ればいいのか分からないまま止まっている
  • 搬入当日に入らないと言われるのが怖い
  • 小さいぶん乾燥の性能まで落ちないか気になる

高い買い物なので、置けるかどうかがはっきりしないまま進めたくないですよね。

迷いが長引くのは、カタログの幅だけを見て奥行と防水パンを見ていないからです。

ドラム式洗濯乾燥機の小型モデルを調査した結果、以下のとおりでした。

  • 幅はほぼ六十センチで横並び
  • 差が出るのは奥行と防水パンの内寸
  • 実質の容量は乾燥側で見る

ここからは測る場所と機種の選び分けを、順番に詳しくご紹介しますね。

人気の型は在庫が動きやすいので、早めに候補を押さえておくと安心です^^

↓在庫があるかチェック

目次

ドラム式洗濯乾燥機小型の選び方

↓人気商品をチェック

まずは小型という言葉が実際に何を指しているのかを整理していきます。

小型かどうかを分けているのは、幅ではなく奥行のほうです。

見るべきなのは幅より奥行

ドラム式で置けなかったという失敗は、ほとんどが奥行で起きています。

洗濯機置き場は壁で挟まれているので、幅は最初から測る人が多いためです。

いっぽう奥行は、防水パンの内寸と手前の通路の両方に効いてきます。

標準的なドラム式は奥行が七十センチを超える機種も珍しくありません。

これに対して小型と呼ばれる機種は、奥行が六十センチ台の前半に収まります。

賃貸の洗面所で通路をふさがずに済むのは、この六十センチ前後が境目です。

幅六十センチはほぼ共通の規格

各社の小型モデルを並べると、幅は五十九センチから六十センチに集まります。

これは六十センチ角の防水パンに載せることを前提に作られているからです。

幅五十五センチを切るような機種は、いまのところ市販されていません。

つまり幅だけを比べても、機種の差はほとんど出てこないということです。

幅が足りない置き場なら、残念ながらドラム式そのものが選択肢から外れます。

小型ならではのデメリット

置きやすさと引き換えに、割り切っておく点も先に知っておきましょう。

  • 一度に洗える量が減って回数が増える
  • 上位機種の便利機能が省かれやすい
  • 選べる機種の数がそもそも少ない

とくに効いてくるのは、一度に洗える量が減るという一つ目のほうです。

回数が増えれば、そのぶん水道代と運転時間も積み上がっていきます。

それでも乾燥まで一台で終わる時短効果のほうが大きい、というのが選ばれる理由です。

置けるかどうかを寸法で確かめる

ここでは注文する前に測っておきたい場所を、四つに分けて見ていきます。

測るのは置き場だけでなく、そこまで運ぶ通り道までがひと続きです。

防水パンの内寸を先に測る

最初に測るのは、防水パンの外側ではなく内側の寸法になります。

本体は脚でパンの内側に立つので、内寸が足りなければ載せられません。

目安として、洗濯十キロの機種で幅五十九・五センチ奥行四十八センチ以上が要ります。

十二キロの機種になると、奥行の条件が五十五センチ以上まで伸びます。

見落としやすいのがフチの高さで、四センチを超えると脚が届きません。

脚の調整幅が三センチほどしかないというのが、その理由になっています。

寸法の不足が二センチ程度なら、かさ上げ台で解決できる場合もあります。

↓在庫があるかチェック

搬入経路は本体プラス十センチ

置き場が足りていても、そこまで運べなければ設置してもらえません。

玄関から洗面所までの全区間で、本体幅に十センチ足した通り道が要ります。

幅六十センチの機種なら、七十センチの通路が必要という計算になります。

作業員が手を掛ける余裕がないと、本体も壁も傷めてしまうためです。

集合住宅ではエレベーターの奥行と、階段の踊り場の折り返しも測っておきます。

ここが通らないと当日に引き返すことになり、日程がまるごと組み直しになります。

蛇口の高さで別部品が要る

意外な落とし穴になりやすいのが、給水の蛇口が付いている高さです。

ドラム式は本体が高いので、蛇口が低いと上ぶたや天板とぶつかります。

東芝の案内では、床から百二十二センチ以上あれば別部品はいりません。

百四センチを下回る場合は、壁ピタ水栓のような別売部品が必要になります。

その中間はどちらとも言えないので、機種ごとの表を見て確かめてください。

賃貸で蛇口の交換ができるかは、先に管理会社へ確認しておくと安心です。

扉の開く向きと壁までの余裕

ドラム式の扉は手前に大きく開くので、立ち位置まで含めて考えます。

左開きと右開きが選べる機種なら、壁がある側と逆を選ぶのが基本です。

洗面台の扉や洗濯かごの置き場とぶつからないかも、その場で確かめましょう。

本体の後ろには、排水ホースのぶんとして十センチほどの余裕が必要です。

上方向にも二十センチほど空けるよう案内している機種が多くあります。

棚を後付けするつもりなら、この空きを先に確保してから位置を決めてください。

容量は乾燥のほうで見る

ここからは何キロの機種を選ぶかという、容量の考え方に移ります。

乾燥まで使うなら、実質の容量は乾燥キロ数のほうだと考えてください。

洗濯容量は七キロから十キロ

小型のドラム式で選べる洗濯容量は、おおむね七キロから十キロの範囲です。

一日分の洗濯物は、大人ひとりあたり一・五キロほどが目安とされています。

七キロあれば数字のうえでは四人分でも足りる計算になってしまいます。

ところがドラム式は八割ほどの詰め方でないと、汚れの落ちが悪くなります。

少ない水で衣類を持ち上げて叩く仕組みなので、動く余白が要るためです。

カタログの数字は上限であって、日常の目安ではないと考えておきましょう。

乾燥容量は洗濯の半分しかない

そのうえで一番効いてくるのが、乾燥容量が別に決められていることです。

小型の機種はどれも、乾燥容量が洗濯容量のおよそ半分に設定されています。

洗濯七キロの機種なら乾燥は三・五キロ、十キロなら五キロという具合です。

洗える量をそのまま乾燥へ回すと、風が通らず生乾きになってしまいます。

つまり洗濯から乾燥まで通しで回す日は、乾燥の数字が上限になるわけです。

ここを知らずに買うと、想像より小さい機械を買った気分になってしまいます。

一人暮らしなら乾燥三キロで足りる

一人暮らしであれば、乾燥三キロ前後の機種で日常はまかなえます。

洗濯七キロで乾燥三・五キロという組み合わせが、この層の中心です。

仕事から帰って回し、寝ている間に乾いている、という使い方ができます。

翌朝そのまま畳めるので、部屋に干し場を作らずに済むのが大きい点です。

ただしバスタオルや厚手のパーカーは、二枚も入れると容量を食います。

そういう日は洗濯だけにして、干す物と分ける運用が現実的でしょう。

↓人気商品をチェック

二人暮らしは乾燥四キロ以上

二人暮らしになると、乾燥四キロを下回る機種では回数が増えてきます。

洗濯八キロで乾燥四キロ、洗濯十キロで乾燥五キロあたりが候補です。

まとめ洗いをする家庭なら、上の十キロ側を選んでおくと余裕が出ます。

容量が上がっても、幅は六十センチのまま変わらない機種がほとんどです。

増えるのは奥行なので、置き場に余裕があるなら大きいほうが後悔しません。

乾燥方式で電気代が変わる

小型モデルを比べるときに、価格の次に差が出るのが乾燥方式です。

本体の安さで選ぶか、毎回の電気代で選ぶかの二択になります。

ヒートポンプは低温で乾かす

ヒートポンプ式は、エアコンと同じように熱を移して衣類を乾かします。

槽の中の温度はおよそ六十度で、電気ストーブのような熱源を使いません。

そのぶん消費電力が小さく、乾燥の電気代を大きく下げられるのが強みです。

低い温度で乾かすので、生地への負担が少ないという利点もあります。

弱点は本体価格で、同じ容量ならヒーター式より数万円ほど高くなります。

小型モデルでは搭載機が限られるので、候補がぐっと絞られる点も覚えておきましょう。

↓最安値をチェック

ヒーター式は本体が安い

ヒーター式は電熱で空気を温めて、そのまま衣類に当てる仕組みです。

構造が単純なので本体が安く、小型モデルの多くはこちらを採用しています。

槽の中は八十度ほどまで上がるため、乾きは速いという良さがあります。

いっぽうで電気代は高くつき、乾燥のたびに差が積み上がっていきます。

乾燥を使うのが週に一、二回程度なら、この差はさほど気になりません。

電気代は一回あたりで比べる

電気代は月額ではなく、乾燥一回あたりで比べると差が見えやすくなります。

ある試算では、ヒートポンプ式の一回が三十円前後とされています。

これに対してヒーター式は、六十円から七十円台という数字が並びます。

差はおよそ三十円で、毎日使えば月に千円ほどの開きになる計算です。

本体価格の差が三万円なら、三年ほどで追いつくと考えると判断しやすいです。

毎日乾燥まで回す人はヒートポンプ、週末だけならヒーター式で十分でしょう。

縮みが気になるなら低温側

乾燥機で服が縮むのは、繊維が熱で元の長さに戻ろうとするためです。

とくに綿百パーセントのTシャツは、最初の一回で目に見えて縮みます。

温度が低いほど影響は小さいので、気になるならヒートポンプ式が有利です。

とはいえ方式を変えても、縮みがまったく起きなくなるわけではありません。

縮ませたくない服は乾燥から外す、という使い分けが結局は確実です。

小型で省かれやすい機能

小型モデルは価格を抑えた層と重なるため、装備の差も見ておきましょう。

無いと困る機能はごく少なく、多くは運用でおぎなえます。

自動投入は上位機種の装備

洗剤の自動投入は、小型モデルでは付いていないことのほうが多いです。

タンクとポンプを内蔵する場所が、小さな本体には取りにくいためです。

無い場合は毎回キャップで量ることになりますが、手間は数秒の差です。

計量そのものを省きたいなら、ジェルボールに替えるという手もあります。

ジェルボールの選び分けはこちらで詳しくまとめていますので参考にどうぞ^^

アリエールジェルボールどれがいい?全種類の違いと選び方

温水洗浄があると洗い分けが増える

温水洗浄は、水を温めてから洗うことで皮脂汚れを落としやすくする機能です。

襟や袖口の黄ばみ、部屋干しのにおいが気になる人には効いてきます。

小型モデルでは、パナソニックなど一部の機種に載っている装備です。

ただし温めるぶん時間も電気も使うので、毎回使う機能ではありません。

週末にまとめて使う程度なら、無くても困る場面は少ないでしょう。

スマホ連携は無くても困らない

スマホから運転を予約したり、終了を通知したりする機能も上位側の装備です。

便利ではあるものの、洗濯機の前に立つ回数が減るわけではありません。

それより確かめておきたいのは、乾燥フィルターの手入れのしやすさです。

フィルターは乾燥のたびに掃除する部品なので、毎日触ることになります。

手前から引き抜ける形かどうかで、続けやすさがはっきり変わってきます。

メーカー別の小型モデル

ここでは奥行六十センチ台に収まる機種を、メーカーごとに見ていきます。

奥行六十センチちょうどの候補は、実質シャープとパナソニックの二社です。

機種幅×奥行洗濯/乾燥特徴
シャープ ES-S7J598×600mm7kg/3.5kg価格が控えめ
パナソニック NA-VG780L600×600mm7kg/3.5kg温水と見た目
東芝 TW-84GS4L599×633mm8kg/4kg容量に余裕
アイリスオーヤマ CDK832595×652mm8kg/3kg本体が安い

奥行が六十センチを超えてよいなら、容量と価格の選択肢が一気に広がります。

シャープは奥行六十センチの本命

置き場の奥行がぎりぎりなら、まず候補に挙がるのがシャープの機種です。

幅五十九・八センチ奥行六十センチという寸法で、洗濯七キロを確保しています。

乾燥はヒーター式ですが、一人分の量なら電気代の差は限られます。

必要な機能に絞ってある分だけ、本体価格が抑えられているのも魅力です。

扉の向きが違う左開きと右開きが用意されているので、置き場に合わせて選べます。

↓最安値をチェック

パナソニックは仕上がりで選ぶ

同じ奥行六十センチで並ぶのが、パナソニックのキューブルという系統です。

洗濯七キロ乾燥三・五キロと数字は同じで、装備のほうに差があります。

温水での洗浄やシワを抑えるコースが載っていて、仕上がりに寄せた作りです。

四角い箱のような見た目で、洗面所に置いたときの印象も落ち着きます。

そのぶん価格は上がるので、機能を使う場面があるかで判断してください。

↓人気商品をチェック

アイリスオーヤマは価格で選ぶ

予算を優先するなら、アイリスオーヤマの機種が視野に入ってきます。

幅五十九・五センチで洗濯八キロと、容量のわりに横幅を抑えた設計です。

ただし奥行は六十五センチほどあるので、置き場の余裕は確かめてください。

乾燥容量は型番によって三キロと四キロに分かれているので要確認です。

洗濯から乾燥まで通しで回すことが多いなら、四キロのほうを選んでおきましょう。

三キロの型は、洗濯を主に使って乾燥は雨の日だけという人に合う一台です。

↓最安値をチェック

値段の目安と買い時

小型のドラム式は、おおむね十万円台の前半から中盤が中心の価格帯です。

ヒートポンプ式や温水洗浄が付くと、そこから数万円上乗せになります。

新型が出る時期には、前年モデルの価格が下がるので狙い目になります。

小型は生産数がもともと少なく、値下がりを待つと在庫が消えることもあります。

寸法の条件を満たす機種が見つかったら、早めに押さえるほうが安全です。

縦型とどちらを選ぶか

最後に、同じ置き場に入る縦型と比べたときの分かれ目を整理します。

乾燥まで一台で終わらせたいかどうかが、そのまま答えになります。

縦型は洗浄力と本体価格で有利

縦型は水をためて衣類どうしをこすり合わせるので、泥汚れに強いです。

同じ容量なら本体価格も安く、半額近くで買えることも珍しくありません。

奥行も浅いので、置き場の条件が厳しいときには最後の逃げ道になります。

弱点は乾燥で、乾燥機能が付いていても仕上がりと時間で見劣りします。

乾燥まで求めるならドラム式

洗濯物を干す時間を無くしたいなら、迷わずドラム式のほうを選びます。

横に回すドラムの中で衣類が舞うので、温風が全体に行き渡るためです。

帰宅してから回して、朝には畳むだけという生活は一度知ると戻れません。

雨の日にベランダを気にしなくてよくなるのも、暮らしの手間を減らします。

置き場の寸法さえ通れば、小型でもその価値は十分に受け取れます。

ドラム式洗濯乾燥機小型のまとめ

ドラム式洗濯乾燥機の小型モデルについて、要点を整理しておきます。

  • 幅はほぼ六十センチで差が出ない
  • 防水パンの内寸とフチの高さを測る
  • 搬入経路は本体幅プラス十センチ
  • 実質の容量は乾燥キロ数で判断する
  • 毎日乾燥するならヒートポンプ式

測る場所さえ決まってしまえば、あとは容量と方式を選ぶだけになります。

干す作業が生活から消えると、平日の夜の時間の使い方まで変わります。

置き場に合う一台を見つけて、洗濯を任せられる毎日を楽しんでくださいね。

↓在庫があるかチェック

目次