BAKUNEの科学的根拠について知りたい方に向けて全体像を分かりやすくまとめました。
着るだけで疲労が回復するというリカバリーウェアの効能、正直なところ最初は半信半疑になりますよね。
高いお金を出す前に、エビデンスがあるのかどうか確かめたい気持ち、とてもよく分かります^^
BAKUNEの科学的根拠を調べてみると、以下のことが明らかになっています。
- 一般医療機器として厚生労働省への届出が完了している
- 早稲田大学睡眠研究所との臨床研究で睡眠データに変化が確認された
- 遠赤外線による血行促進の仕組みに生理学的な根拠がある
- ただし研究規模には限界もあり、個人差が生まれることも事実
この記事では、特殊繊維SELFLAMEの仕組みから、実際に行われた臨床試験の内容、そして効果を最大化する着用法まで、まとめて解説しています。
購入を迷っている方にとって、判断材料になる情報が詰まっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
BAKUNEの科学的根拠はある
- 結論:エビデンスの有無をズバリ回答
- 一般医療機器届出とは何かを簡潔に整理
- 科学的根拠があると断言できる3つの理由
- 根拠があっても効果に個人差が出る理由
結論:エビデンスの有無をズバリ回答
- BAKUNEには科学的根拠がある
- 生理学的な仕組みに裏づけがある
- ただし効果の強さには個人差がある
BAKUNEは、科学的根拠があると言えるリカバリーウェアです。
ただし一点だけ正直にお伝えしておくと、劇的に疲れが消えることを保証するレベルの臨床エビデンスかというと、現時点ではそこまでには至っていません。
生理学的な仕組みには根拠があり、研究データも公開されています。
一般医療機器届出とは何かを簡潔に整理
BAKUNEは、家庭用遠赤外線血行促進用衣として一般医療機器の届出を完了しています。
この区分は2022年に厚生労働省の告示により新設されたものです。
届出には、有資格者による血流量の変化に係る評価試験の実施が義務づけられています。
つまり、一定の基準を通過した製品だけが名乗れる区分ということになります。
認定されたからといってすべての効果が保証されるわけではないのですが、エビデンスのない野放しな商品とは明確に異なる点で、信頼の基準になると思いますよ^^
科学的根拠があると断言できる3つの理由
- 一般医療機器届出の評価試験を通過
- 早稲田大学との共同研究データがある
- NTT東日本との検証で睡眠スコアが改善
上記の3点が、BAKUNEの科学的根拠を支える柱です。
公的機関への届出、学術機関との共同研究、企業との実証実験と、複数の視点からデータが積み上げられています。
すべてに限界はあるものの、根拠のないまま販売されている商品とはわけが違います。
根拠があっても効果に個人差が出る理由
- 体質や代謝のちがいが影響する
- 素肌に着ていないと効果が出にくい
- 着用習慣の継続が重要になる
遠赤外線の作用は体温を利用して働くため、体温の高さや血行の状態によって感じ方にちがいが出ます。
また着用方法が適切でないと、効果が十分に発揮されない可能性があります。
効果がなかったという声には、こういった背景が隠れているケースも多いようです。
遠赤外線と血行促進の仕組み
- 特殊繊維SELFLAMEが血行に働きかける原理
- セラミック粉末が体温を輻射するメカニズム
- サーモグラフィ実験で確認された体表面温度の変化
- 血行促進が疲労軽減につながる生理学的な流れ
特殊繊維SELFLAMEが血行に働きかける原理
- 繊維に極小セラミック粉末が練り込まれている
- 体温を吸収して遠赤外線として輻射する
- 血管を広げて血流を促す効果がある
BAKUNEに使われているSELFLAMEは、豊島株式会社とTENTIALが共同開発した特殊機能繊維です。
繊維の内部に独自配合された極小セラミック粉末が練り込まれていて、これが遠赤外線の輻射を生み出す核となっています。
着た人自身の体温を活かして働く仕組みが、このウェアの最大の特徴と言えるでしょう。
セラミック粉末が体温を輻射するメカニズム
セラミックは放射率が非常に高い素材です。
熱を吸収すると同時に放射しやすい特性があり、遠赤外線ヒーターや土鍋などにも活用されてきた素材でもあります。
SELFLAMEの繊維内のセラミックが、着用者の体温を吸収して遠赤外線として輻射することで、体と繊維の間で温度の循環が生まれます。
この循環が血管に働きかけ、血行を促進するという流れになっています^^
サーモグラフィ実験で確認された体表面温度の変化
2015年に、健康な成人男性を対象にSELFLAMEと一般衣類の体表面温度を比較する実験が行われました。
室内温度23度・湿度60%という条件のもと、サーモグラフィを使って背部の体表面温度を測定しています。
結果として、SELFLAME着用者では衣類を脱いだ後も体表面温度が高い状態が確認されました。
この実験のデータが、後の一般医療機器区分の新設にもつながる根拠のひとつになっています。
血行促進が疲労軽減につながる生理学的な流れ
血行が促進されると、筋肉や細胞への酸素や栄養の供給が増えます。
それと同時に、疲労物質と呼ばれる代謝産物の排出も速まります。
この2つの作用が組み合わさることで、筋肉のコリや張りが和らぎ、疲労の軽減につながると考えられています。
特に睡眠中は体が動かないため、着用中に継続的な血行促進が期待できるという点が、このウェアの強みになっています。
臨床試験で証明された睡眠への効果
- 早稲田大学睡眠研究所との共同研究の概要
- 深部体温・発汗量・ノンレム睡眠の測定結果
- 副交感神経が優位になりリラックス状態が高まる根拠
- NTT東日本との検証で示された睡眠時間の改善データ
- エビデンスの強さと現時点での限界を正直に整理
早稲田大学睡眠研究所との共同研究の概要
- 20代男性15名を対象とした1晩着用実験
- 早稲田大学睡眠研究所の西多昌規准教授が監修
- BAKUNEとポリエステル100%パジャマを比較
TENTIALは2023年3月、早稲田大学睡眠研究所との共同研究結果を公開しました。
研究では、発汗状況・深部体温・心拍(自律神経)・脳波・主観的睡眠評価という5項目を測定し、BAKUNEと通常のポリエステルパジャマを1晩ずつ着用して比較しています。
睡眠に関するきちんとした研究はそれまでほとんどなかったとされる分野で、貴重なデータが得られた実験です^^
深部体温・発汗量・ノンレム睡眠の測定結果
BAKUNE着用時は、就寝直後から発汗量が増える傾向が確認されました。
発汗によって体表から放熱が促され、深部体温が測定開始から90〜105分の時点で有意に低下していたことが示されています。
睡眠後半においても発汗量が有意に低い値を示し、深部体温の低い状態が維持されていたという結果も得られています。
深部体温が下がることで眠りに入りやすくなり、低い体温が保たれることで睡眠の継続に好ましい状態が続くと考えられています。
副交感神経が優位になりリラックス状態が高まる根拠
BAKUNE着用時には、睡眠導入時に副交感神経の活動が有意に高い値を示しました。
副交感神経は、リラックスしているときに優位になる神経として知られています。
つまり就寝に適したリラックス状態が自然につくられていた可能性を示すデータと言えます。
さらに睡眠後半では、ストレスの指標とされるLF/HF値が有意に低い値を示しており、快適な睡眠が後半まで続いていたことが示唆されています。
NTT東日本との検証で示された睡眠時間の改善データ
2023年、NTT東日本のグループ社員30名を対象に、BAKUNE DryとBAKUNE BATHを14日間使用した検証実験が行われました。
結果として、主観的な睡眠偏差値が+6.0ポイント、睡眠の質が+3.8ポイント改善し、全国平均を上回る結果となっています。
この検証はランダム化比較試験ではなく観察研究レベルではありますが、日常生活の中で使用した場合のリアルなデータとして参考になると思います。
エビデンスの強さと現時点での限界を正直に整理
- 研究規模が小さい(15名・1晩・若年男性のみ)
- 査読付き論文としての発表はまだされていない
- 企業との共同研究であるためバイアスの可能性がある
フラットに整理すると、BAKUNEのエビデンスはゼロではないものの、医薬品や医療機器に求められるような大規模な無作為化比較試験とは異なります。
生理学的な根拠はあり、研究データも示されているのは事実です。
ただし疲労が劇的に取れる・睡眠の質が大幅に上がると断言できるほどの強いエビデンスかというと、現時点ではそこまでではないというのが正直なところです。
購入を検討する際には、この現実を踏まえたうえで判断することをおすすめしたいと思います。
効果を最大化する正しい着用法
- 素肌着用が推奨される理由と根拠
- 上下セットで着るべき科学的な理由
- 効果を実感しやすい人の特徴と条件
- BAKUNEを選ぶ際に確認すべき一般医療機器の届出タグ
素肌着用が推奨される理由と根拠
- 肌とSELFLAMEが直接触れることで効果が発揮される
- 間に別の生地が入ると遠赤外線の輻射が妨げられる
- インナー着用でも効果は確認されているが直接が基本
SELFLAMEは体温を利用して遠赤外線を輻射する素材です。
肌と繊維の距離が離れるほど、体温の吸収と輻射のサイクルが弱まる可能性があります。
TENTIALの公式でも素肌への直接着用を推奨しており、インナーを着たうえでの着用でも臨床試験で効果が確認されているとしているものの、より確実に効果を得るには素肌が基本と考えておくとよいでしょう^^
上下セットで着るべき科学的な理由
血液は全身を循環しています。
そのため、上だけ・下だけでも一定の効果は見込めるものの、覆われている面積が大きいほど血行促進の作用が働く範囲が広がります。
TENTIAL公式でも上下セットでの着用を推奨しており、科学的な観点からも、全身を包む着用スタイルが理にかなっていると言えそうです。
効果を実感しやすい人の特徴と条件
- 慢性的な疲労感や肩こりがある
- 睡眠の質や寝つきに課題を感じている
- 継続着用を習慣にできる
効果の感じやすさは体質や生活習慣によっても変わります。
疲労が蓄積している状態や、血行が悪いと感じている方のほうが変化に気づきやすい傾向があるようです。
また、1晩ではなく継続して着用することで体が変化を感じやすくなるというユーザーの声も見られます。
焦らず数週間のスパンで試してみることが、効果を判断するうえでの現実的なアプローチかもしれません。
BAKUNEを選ぶ際に確認すべき一般医療機器の届出タグ
BAKUNEシリーズのなかでも、一般医療機器として届出されているモデルとそうでないモデルがあります。
届出済みのシリーズには、BAKUNE Dry・BAKUNE Pajamas Dry・BAKUNE Mesh・BAKUNE Pile・BAKUNE Waffle・BAKUNE 3D Dryなどがあります。
商品ページに一般医療機器タグがついているかどうかを確認することで、科学的根拠のある製品かどうかを見分けられます。
リカバリーウェア市場には似た商品も増えているため、このタグの有無が信頼性を見極める基準になりますよ^^
BAKUNEの科学的根拠についてのまとめ
- 一般医療機器の届出を完了した、国の基準を通過した信頼性のある製品
- SELFLAMEのセラミックが遠赤外線を輻射し血行を促進するメカニズムが根拠
- 早稲田大学との共同研究で深部体温・発汗量・副交感神経に有意な変化を確認
- NTT東日本との検証では睡眠偏差値が+6ポイント改善という結果が出ている
- 研究規模には限界もあり効果の強さには個人差があることも正直なところ
科学的根拠があると分かると、試してみようという気持ちになりやすいですよね^^
着るだけで血行が促進され、睡眠の質が少しでも変わるなら、毎朝の目覚めが変わるかもしれません。
疲れを翌日に持ち越しにくい体を、まずは一歩ずつ目指してみてはいかがでしょうか。
記事内容のエビデンスについて
今回記事を執筆するにあたり、以下の事実関係を確認しました。
- 早稲田大学睡眠研究所・西多昌規准教授監修、20代男性15名対象、1晩着用実験(発汗量・深部体温・自律神経・脳波・主観的評価を比較)
- 入眠初期:発汗量増加→深部体温の有意な低下→速やかな睡眠導入
- 睡眠後半:低い深部体温が維持、発汗量が有意に低値、LF/HF値(ストレス指標)が有意に低値
- 主観的評価の開放感で優位差。脳波・主観全体では大きな差なし(1晩のみという限界)
- NTT東日本社員30名・14日間:睡眠偏差値+6.0pts、睡眠の質+3.8pts改善(主観的評価・観察研究)
- 一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」として届出済み(2022年新設区分)
- SELFLAME®は豊島株式会社との共同開発、極小セラミック粉末を繊維に練り込んだ素材
