【ふるさと納税の肉はひどい?】脂身ばかりの原因と還元率の目安や口コミの見方

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ふるさと納税の肉がひどいと言われる理由と、外さない選び方を分かりやすくお伝えします。

寄附する前に、こんな不安がよぎりませんか。

  • 脂身ばかりの肉が届いたらどうしよう
  • 写真と実物が違いそうで踏み切れない
  • 限られた寄附枠を無駄にしたくない

年に一度の寄附枠ですから、慎重になる気持ちはとてもよく分かります。

選びにくいのは、返礼品の中身を寄附した金額そのままの感覚で思い描いてしまうからです。

ふるさと納税の肉がひどいと言われる背景を調査した結果、以下のとおりでした。

  • 脂身と内容量の思い違いが不満の大半
  • 返礼品の中身は寄附額の3割が上限
  • 星1のレビューは日付と写真で見分ける

ここからは肉の返礼品でハズレを避ける手順を、もう少し詳しくご紹介しますね。

人気の返礼品は年末に向けて品切れが増えるので、気になる品は早めのチェックがおすすめです^^

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目次

ふるさと納税の肉がひどい理由

まずは、ひどいという声の中身が実際には何を指しているのかを整理します。

不満の多くは肉そのものの劣化ではなく、届いた品と頭の中の絵が食い違ったことで起きています。

食い違いの起き方には型があるので、先に知っておくと避けやすくなります。

脂身ばかりで可食部が減る

もっとも多いのが、開けてみたら白い部分ばかりだったという声です。

牛肉は同じ部位でも個体によって脂の入り方が変わり、切り分ける場所でも差が出ます。

1kgと書かれていても、脂を落として食べる分だけを量ると700g前後になることがあります。

2019年には宮崎県美郷町の返礼品で脂身の多い牛肉が届き、自治体が謝罪する事態にもなりました。

これは極端な例ですが、脂の比率が読めない品を選ぶと同じ不満が起きやすくなります。

避けたいなら、部位名がはっきり書かれた品を選ぶのが確実です。

部位が決まっていれば脂の入り方の幅が狭まり、届く品のばらつきが小さくなるからです。

内容量は正しくても少なく見える

量をごまかされたと感じる声も多いのですが、実際は表示どおりというケースが目立ちます。

申込ページの写真は大皿に広げて撮ることが多く、実物のパックとは印象が変わります。

牛肉の切り落とし1kgは、500mlのペットボトル2本と同じくらいの重さです。

真空パックで平たく潰れているぶん、その重さの割に小さく見えてしまいます。

写真は制作を外部に任せている事業者も多く、実物より良く見えてしまう事情もあります。

ですから写真の見栄えではなく、グラム表記とパック数のほうを判断の軸にしてください。

筋が多くて噛み切れない

硬くて食べられなかったという不満は、脂とは逆の理由で起こります。

赤身が中心の部位はもともと筋が通っていて、火を入れると縮んで硬くなります。

すね肉や肩の一部は煮込みに向く肉なので、焼肉にすると噛み切れないと感じます。

肉が悪いのではなく、届いた部位と作った料理が噛み合っていないだけということです。

申込ページに焼肉用やすき焼き用と書いてある品なら、この行き違いは起きにくくなります。

ネットの炎上事例が独り歩きしている

検索でひどいという言葉が並ぶのは、過去の事例が繰り返し引用されているためでもあります。

先ほどの美郷町の件は2019年の出来事で、いまも多くの記事が写真つきで紹介しています。

強い印象を残す一枚は拡散されやすく、件数以上に多く起きているように見えます。

実際に届いた品の写真つきレビューを並べて読むと、印象はかなり変わってきます。

同じように噂のほうが先に広がった返礼品もありますので参考にしてみてください^^

ふるさと納税のウニがひどいと言われる理由

ハズレが出る仕組みは金額にある

ここでは、なぜ期待と現物がずれるのかを金額と表示の面から見ていきます。

返礼品の中身は寄附額ではなく、その3割という上限のほうで決まっています。

この物差しを持つだけで、届いた品への評価はずいぶん落ち着きます。

還元率3割が決める肉の上限

ふるさと納税の返礼品には、総務省が定めた指定基準という決まりがあります。

返礼品の調達に使える費用は寄附額の3割以下で、地場産品に限るという内容です。

つまり1万円を寄附したとき、自治体が肉に使えるのは3,000円までということになります。

寄附額ごとの上限を並べると、無理のない中身がはっきり見えてきます。

寄附額調達費の上限目安になる中身
10,000円3,000円豚や鶏のセットや切り落とし
15,000円4,500円国産牛の切り落とし1kg前後
20,000円6,000円和牛のしゃぶしゃぶ用
30,000円9,000円和牛のステーキ用

この上限には送料や箱代も含まれるので、肉そのものの値段はさらに下がります。

1万円の寄附で和牛のステーキが山盛り届くことは、そもそも制度上ありえません。

選ぶときは、その寄附額の枠内で気持ちよく食べられる品を探すほうが満足度は上がります。

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国産牛と和牛は同じではない

表示の読み違いも、がっかりを生む大きな原因になっています。

和牛は景品表示法にもとづく食肉の表示の規約で、4つの品種に限られています。

黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種と、その品種どうしをかけ合わせた牛です。

いっぽう国産牛は品種を問わず、飼育期間の半分より長く国内で育った牛を指します。

表示中身見るところ
和牛4品種とその交雑品種名か銘柄名
国産牛国内飼育が半分より長い牛和牛とは別物
交雑種和牛と乳用種のかけ合わせ国産牛に含まれる

霜降りの強さを期待するなら、和牛か黒毛和牛と明記された品を選んでください。

国産牛の表記だけでは交雑種が含まれるため、脂の入り方が想像と変わることがあるからです。

交雑種を黒毛和牛と表示した事例

表示の話には、実際に自治体が公表した事例があります。

鹿児島県鹿屋市は、返礼品の牛肉製品に不適正な表示があったとして経緯を公開しています。

提供事業者が黒毛和種以外の交雑種などを黒毛和牛として表示していたという内容です。

あわせて原産地の表示や、牛の個体識別番号の表示にも誤りがあったと説明されています。

対象は返礼品7品目で、件数は2,249件、寄附額にすると4,837万9千円にのぼります。

受け取った寄附者には、返礼品と同等の金券をお詫びとして送る対応が案内されました。

件数だけを見ると不安になりますが、公表と補償まで進んだという読み方もできます。

選ぶ側にできるのは、品種名と産地が具体的に書かれた品を選ぶことくらいです。

訳ありは品質ではなく見た目の話

訳ありという言葉に身構える方は多いのですが、中身は形の問題であることがほとんどです。

大きさが不ぞろい、形が整っていない、端の部分が混ざるといった理由が中心になります。

同じ牛の同じ部位から切り出していれば、味そのものは正規品と変わりません。

ただし訳ありの理由が書かれていない品は、避けたほうが無難です。

理由が明示されていないと、脂の比率なのか大きさなのかを判断する材料が残らないためです。

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切り落としは部位が混ざる

切り落としも訳ありと並んで迷いやすい形ですが、性格ははっきりしています。

牛は40を超える部位に分かれ、人気の部位以外もすべて売り切る必要があります。

その受け皿になるのが切り落としで、複数の部位が一つのパックに混ざります。

だから同じ商品でも、届くたびに赤身と脂の比率が少しずつ変わります。

この幅を許せるなら量で得をしますし、許せないなら部位指定の品を選ぶほうが満足できます。

届く前に口コミで確かめる3点

ここからは、申し込む前に自分で確かめられる手順をご紹介します。

口コミは星の数ではなく、日付と写真と部位の3点を見るとハズレをかなり避けられます。

どれも申込ページの中だけで完結するので、5分あれば確認できます。

星1レビューは日付と中身を読む

低い評価が並んでいても、その中身までは意外と読まれていません。

星1のレビューを開いたら、次の3つを順番に確かめてみてください。

  • 投稿の日付が1年以内かどうか
  • 肉の話か配送や手続きの話か
  • 同じ不満が複数の人から出ているか

2年前の低評価は、事業者が入れ替わっていれば今の品質を表していません。

逆に脂身が多いという不満が直近で何人も続いているなら、その品は見送るほうが安全です。

人気ランキングの上位だから安心とは限らず、レビュー数の多さは満足度とは別物です。

写真付きレビューで実物を見る

もっとも確実なのは、実際に届いた品の写真を見ることです。

楽天やさとふるのレビューには、寄附者が撮ったパックの写真が並んでいます。

台所の上に置かれた真空パックの写真は、申込ページの大皿の写真より実際に近い姿です。

写真が数枚しかない品は、判断の材料が足りないと考えて候補から外しても構いません。

部位の表記が具体的かを見る

申込ページの説明文が具体的かどうかも、かなり分かりやすい目印になります。

モモ、肩ロース、バラのように部位が書かれていれば、脂の入り方は想像できます。

赤身を楽しみたいならモモ、すき焼きなら肩ロース、焼肉ならバラが向いています。

反対に牛肉としか書かれていない品は、届くものの幅が広いと考えたほうがよいでしょう。

銘柄牛の名前が入っていても、部位が書かれていなければ中身は読めないままです。

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当たりの返礼品に共通する条件

ここでは、満足したという声が集まりやすい品の共通点をまとめます。

当たりの返礼品は肉の格ではなく、暮らしの中で使い切れる形かどうかで決まります。

高い肉を選ぶより、この条件をそろえるほうが失敗はずっと減ります。

小分けパックで使い切れる量

まとめて1kgが1袋に入っている品は、開けた日にすべて使い切る前提になります。

1回に使う量は、ひとりか二人の世帯で300g、3人以上の世帯で500gほどが目安です。

300gずつの小分けパックなら、その日に食べる分だけを解凍できます。

残りを再び凍らせると味が落ちるので、小分けかどうかは満足度に直結します。

申込ページの内容量欄に300g×4パックのような書き方があれば、その品は扱いやすい品です。

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定期便なら冷凍庫があふれない

量の多い返礼品でつまずくのは、味ではなく置き場所であることが多いものです。

買い物から帰って冷凍庫を開けたら、先週届いた肉で棚が埋まっていて入らない。

結局そのまま奥へ押し込んで、次に取り出すのは数か月後という流れになりがちです。

定期便は同じ寄附で数回に分けて届くので、そもそも一度に大量の肉が来ません。

発送時期が選べる品も同じ働きをするので、申込前に発送の欄を必ず見てください。

人気の品は受付が早く終わることもあり、時期の指定は在庫のあるうちしかできないためです。

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牛肉より豚肉と鶏肉が読みやすい

肉の種類を変えるだけで、期待とのずれはぐっと小さくなります。

豚肉や鶏肉は牛肉ほど個体差が出にくく、届いた品のばらつきが小さいためです。

同じ1万円でも、豚のロースや鶏のもも肉なら小分けで数kgという品が見つかります。

ハンバーグやソーセージのような加工品も、味の想像がつきやすい選択肢です。

牛肉は少量を贅沢に、普段のおかずは豚と鶏で、と分けるのが現実的な組み立てになります。

牛タンの評判が気になる方は、こちらの記事も分かりやすいですよ^^

ふるさと納税の牛タンはまずいと言われる理由

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届いた後のがっかりを防ぐ保存

選び方と同じくらい、届いてからの扱いも満足度を左右します。

まずかったという声の一部は、届いた後の保存と解凍で起きた変化によるものです。

ここだけは自分でどうにでもできる部分なので、押さえておくと損がありません。

冷凍焼けは包み直しで防げる

冷凍焼けは、肉の水分が抜けて表面が白っぽく乾いた状態のことを指します。

こうなると風味が抜けてぱさつくので、届いたときの品質とは別の問題になります。

真空パックのまま保つなら、袋を開けずに冷凍庫の奥へ入れておくのが一番簡単です。

空気に触れる面が少ないほど水分が抜けにくく、乾燥そのものが起きにくくなるからです。

大袋を開けてしまったときは、1回分ずつ包み直して密閉袋に移してください。

扉の開け閉めが多い手前の棚より、温度の動きが小さい奥のほうが向いています。

解凍はチルドでゆっくり戻す

解凍の仕方でも、同じ肉が別物のように変わります。

常温や電子レンジで急に戻すと、赤い水分であるドリップが流れ出てしまいます。

このドリップに旨みが含まれているので、流れた分だけ味が薄く感じられます。

前の晩に冷蔵庫のチルド室へ移し、半日かけて戻すのがもっとも失敗の少ない方法です。

急ぐときは袋のまま氷水に沈めると、30分ほどで扱える状態になります。

返礼品に問題があったときの窓口

それでも明らかにおかしい品が届いたときは、黙って処分しないでください。

状態が分かる写真を残して自治体へ連絡すれば、再送や代替の対応が受けられることがあります。

動くのが早いほど話が通りやすいので、届いた日のうちに中身を確認しておきましょう。

不良品は写真を撮ってから連絡する

不良品が届いたときは、連絡の前にそろえておくものがあります。

  • 中身と外箱の状態が分かる写真
  • 申込完了メールと寄附の日付
  • 申込ページに書かれた連絡先

国民生活センターも、まず寄附先の自治体へ問い合わせるよう案内しています。

あわせて不良の箇所や梱包の状況を写真に撮り、手元に控えることを勧めています。

連絡先は申込完了メールか、寄附した自治体のページに書かれています。

時間が経つほど受け付けてもらえなくなるので、迷ったらその日のうちに連絡してください。

消費者ホットライン188という窓口

自治体とのやり取りで話がまとまらないこともあります。

そのときの行き先として、消費者ホットラインの188という番号が用意されています。

電話をかけると、最寄りの消費生活センターを案内してもらえる仕組みです。

ここまでの窓口があると分かっているだけで、申し込みへの気持ちはずいぶん軽くなります。

ふるさと納税の肉のまとめ

ひどいと言われる正体が分かれば、肉の返礼品はかなり選びやすくなります。

この記事の要点を、最後にまとめておきますね。

  • 不満の大半は脂身と内容量の思い違い
  • 返礼品の調達費は寄附額の3割が上限
  • 国産牛と和牛は表示の意味が別物
  • 星1レビューは日付と写真で読み解く
  • 小分けと定期便が当たりの共通点

見るところが決まってしまえば、返礼品選びは迷う時間より楽しむ時間が長くなります。

届いた箱を開けて、思っていたとおりの肉が並んでいる瞬間はやはり嬉しいものです。

今年の寄附枠が、食卓のちょっとしたごちそうに変わっていくと素敵ですね。

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